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毎日毎日違う感情と生きてる

 

万華鏡が傾いたみたいにふと今持つ肉体や感情が自分のものじゃなく感じるときがある

 

私がそうだから私の想う人もそうかもしれないし、何にも揺さぶられずふわっと生きてくれているかもしれない

 

いまがしあわせであってほしい

 

しあわせを願うって思ってたよりもずっと難しいことだった

 

 

手紙を書きます。

 

 

私はずっと言葉にならない虚しさや怒りで消えそうになるたびにMaison book girlの詞とあなたの表現で何度も何度も救われてきました。

すべてが嫌になったときは生活音をMaison book girlで遮断しました。

愛のない人間に何度心を殺されても、聞き捨てるべき言葉を受け入れてしまって自分をひどく醜く思っても、私の"部屋"をMaison book girlに落とし込むとその時だけは自我を美しく保てる気がしました。

Maison book girlをすきでいることが誇りだったし、辛くて目覚めたくなかった日も生きてこられたよ。

『雨の向こう側で』のご飯を残してる子の話、私の生活を遠くから見透かされてるようでとても不思議でした。

「おかしくなんてないさ」の一言がどれほど心強かったか。ありがとう。

Maison book girlは憧れでした。

暗い箱の中で光の線や点を受けながら歌い舞ってただ美しく在る4人の姿に見惚れて空っぽになれる数十分、数時間が何よりも心地よかったです。

そしていつか私もそんな存在になってみたかった。

日本の真ん中に住んでいて気軽にMaison book girlに会える人たちを遠い地からうらやましく思っていました。

会えないときはずっと踊ってた。

でもやっぱり見逃したくなくて、自分の目で見届けたくて後先考えず東京行きの夜行バスに飛び乗っては帰れなくなって泣いたこともありました。

会いに行ったときはいつもあたたかく迎えてくれて優しい言葉を掛けてくれてうれしかったです。

全部全部覚えてるよ、そして何度も思い出します。どの思い出も大切で幸せでとりこぼしたくありません。

たくさんの景色と出会いを心からありがとう。

 

あなたの詩には祈りがあると思っています。

その祈りには読みとりきれないほど大きな愛があって、優しくて優しくて、聞き手が持つ感情に確かに触れて、反応して色付いていくような不思議なものでした。

あなたの祈りが決まった人に向けられたものだとしても、私はそこからたくさんの愛を受けました。

そして私も同じ気持ちで、同じ言葉で、同じ声色で、コショージメグミさんを想って祈ります。

 

今日も、

明日もまた祈り続けて。

 

 

 

ねえ、聞こえる?

 

どこか知らない 僕には行くことのできない

ところにいるんだろうか

 

本当は君のことがうらやましかったはずで

僕よりもずっと自由でおしゃべりな

君の瞳の奥に、僕は

真の輝きをみたんだ

 

世界が不幸で溢れてしまっても

君が笑っていてくれたら それでいい

 

ああ、友よ

僕はこれから 君を照らす光になろう

 

凍てつくような 寒い夜も

大粒の雨が 槍のように降り注ぎ

身がすくむ夜も

軽やかな風が吹く 心地よい夜も

黒い羊の夢をみた 眠れぬ夜も

すべての生き物が静となり

まるで この世の終わりのような夜も

きっと きっと

僕は君を照らす光になろう

 

友よ、

どうか笑っていて

 

 

‎𝗌𝗂𝗋𝗈𝗄𝗎𝗆𝖺 on Twitter: "毎日ずっと想っています🌜… "

 

しろくまより

 

 

 

この気持ちがいつか恥ずかしくなるくらいへっちゃらになって過去のものになる日が来ますように

そんな日がまた来てくれたら夢みたいにしあわせだ